ファインチューニングFine-tuning
学習済みのAIモデルに、自社のデータを追加で学習させて、特定の言い回しや作業に合わせて調整すること。RAGとは異なり、モデルそのものを変えます。
もう少し詳しく
ファインチューニングは、たとえば「自社の文体でメールを書く」「特定の形式で分類する」といった作業に、モデルをなじませる方法です。学習用のデータの準備と、専門的な作業が必要で、データが変わるたびにやり直しになります。
「社内の資料をもとに答えさせたい」という目的であれば、多くの場合、モデルを変えずに資料を参照させるRAGのほうが手軽で、情報の更新にも強いです。中小企業では、まずプロンプトの工夫とRAGで対応し、それでも足りない場合にファインチューニングを検討する順番が現実的です。
業務でのポイント
- 「資料をもとに答えさせたい」ならRAG、「振る舞いを変えたい」ならファインチューニング
- 学習用データの準備に手間がかかる。数百件以上の良質な例が必要なことが多い
- 最初はプロンプトの工夫で足りることが多い
